吉備路マラソン

備路マラソンに向けて、息子と練習をしてきました。

いつもの練習は1.2kmで、最初の頃は2、3回は止まったり歩いたり。

それから徐々に止まらず歩かず走れるようになってきました。

本番の目標はタイムではなく『止まらず歩かずゴールする』が目標になりました。

 

当日は晴天。少し気温が高めでハーフやフルを走る方には少しきつかったかも。花粉の飛散量は最悪(笑)。

そんな中、息子(5才)との吉備路マラソンへの参戦。

ウキウキで現地に到着した息子は、スタート地点と参加者の人数を見ると段々緊張してきた様子。

 

どこに手を入れとんねん!(笑)

 

 

そしてあっという間にスタートの時間です。

 

僕たちが参加したのはファミリーマラソン1.5kmです。スタンバイの位置は真ん中辺り(ゆっくり走るの位置)でしたので、スタートしてから、前の方の参加者(速く走るの位置)が動いてから僕たちはやっと動き出した形です。

 

大行列ですので、最初は前の方と足が引っかからないようにするのに必死です。

少しずつ空間が出来てくると息子のいつものペースになれました。

 

この頃には緊張もほぐれたようで、必死に走っています。

 

 

そこで息子の衝撃発言。

 

「横っ腹が痛い!」

 

練習では横っ腹が痛くなった事は無かったので、僕も慌てましたし、本人もしんどかったと思います。

歩きたくなったり、立ち止まりたくなったりしていましたが、

「ゆっくりでも良いから、頑張って走るんだ!」

と息子に声をかけながら走りました。

 

 

折り返し地点を過ぎ、後半は何だかあっという間でした。

その間も変わらず息子に、

「自分のペースで良いんだ、みんなに合わせなくて良い」

「目標はタイムじゃない、ゆっくりでも良いから止まらず走るんだ」

と声をかけながら走りました。

何だかこの声かけが息子に【人生の生き方】を教えているようで、不思議な気持ちになりました。

そして、ラストスパートは残っている力を振り絞り全力疾走で無事にゴールが出来ました。

 

 

 

ゴールをした息子が開口一番、

「何か、長かったなぁ」

 

そうです、冒頭で書きましたが練習はいつも1.2kmでした。

理由は、自宅から丁度良いコースが1.2kmだった、ただそれだけです。

ちなみに、息子にはずっと「吉備路マラソンもこの距離だから」と言ってきました。

 

僕たちが参加したのはファミリーマラソン1.5kmです。

息子はしっかりその距離の差を肌で感じていました(笑)。

 

僕は「き、緊張してたからじゃない??(滝汗)」

と言っておきました。

息子よすまん。

来年もまだこの作戦でいけそうです。

 

 

何はともあれ、親子で参加し目標達成出来た吉備路マラソンは最高の思い出となりました。

皆様も、まだ参加した事がない方はいかがでしょうか?

親子でマラソン、オススメですよ。

 

 

Wishing hygge🌞

 

 

Hygge Beauty&Spa

赤木駿

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